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ダイエー西宮店、食品売場を刷新 近畿エリアの旗艦店舗“地域で最も支持される店舗を目指す”:大型リニューアルのポイントは?(1/2 ページ)
ダイエーは4月23日、「ダイエー西宮店」(兵庫県西宮市)をリニューアルオープンすると発表した。
ダイエーは4月23日、「ダイエー西宮店」(兵庫県西宮市)をリニューアルオープンすると発表した。1階の食品売り場を刷新し、近畿エリアの旗艦店舗として、地域で最も支持される店舗を目指すとしている。
ダイエー西宮店は、2019年3月に山陽マルナカ(現マックスバリュ西日本)より承継された14店舗のうちの1店舗。同社の店舗において最大規模の食品売場面積と集客力を有している。
今回のリニューアルでは、「食の専門性をさらに高める商品の展開強化」「ヘルス&ウエルネス商品の充実」「新規飲食テナントとフードコートの導入」「ESL(電子棚札)の導入」を進め、店舗の魅力度向上を図るとしている。
生鮮コーナーでは、内食需要の高まりで人気の焼肉を強化。熊本県産黒毛和牛「菊池和牛」に加え、同社オリジナルの鹿児島県産黒毛和牛「さつま姫牛」を定番でそろえる。また、「魚屋の寿司」売り場は従来の約1.6倍に拡大し、約30品目を展開する。同店限定メニューとして刺身約300グラム盛り込んだ「びっくり海鮮丼」も提供する。
デリカ売り場は約2倍に拡大し、店内で焼き上げたピッツァとベーカリーを提供する。約60品目の「ディーズベーカリー」では食事パンの品ぞろえを充実させる。また、総菜メニューや店内加工の弁当も提供するほか、イオングループの弁当・総菜専門店「オリジン東秀」の商品も新たに導入する。
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