冷蔵庫のAI・スマホ連携 省エネ運転や温度管理が人気:マイボイスコム調べ
マイボイスコム(東京都千代区)の「冷蔵庫」に関する調査によると、冷蔵庫購入時に、4〜5割が「店頭の商品、商品情報」「店員の説明」を参考にすると答えた。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
マイボイスコム(東京都千代区)の「冷蔵庫」に関する調査によると、冷蔵庫購入時に、4〜5割が「店頭の商品、商品情報」「店員の説明」を参考にすると答えた。その他、「パンフレット、カタログ」「メーカーや店舗の公式Webサイト」「商品比較サイト、口コミサイトなど」が各10%台。男性若年層は、「店頭の商品、商品情報」「店員の説明」を参考にする比率が低くなった。
所有している冷蔵庫のタイプは、「ドア(引き出し)が4〜5個」が39.4%で最多。次いで、「ドア(引き出し)が3個」(25.1%)、「ドア(引き出し)が2個」(17.6%)となった。「ドア(引き出し)が2個」は、1人暮らしが多い若年層で比率が高い傾向にある。
冷蔵庫選定時に重視する機能・製品特長は、63.4%が「省エネ(節電)」と答えた。「使い勝手」が約5割、「冷蔵室の容量」「幅」「食品の鮮度を保つ機能」が約4割だった。
「使い勝手」「ドア・引き出しの配置」「手入れのしやすさ」「外観」は、女性が重視する傾向にある。ドア6個以上の冷蔵庫は、「食品の鮮度を保つ機能」「製氷機能」「使い勝手」「冷凍室の容量」が重要項目にあげられた。
冷蔵庫のAIやスマートフォンとの連携機能について、27.0%が「AIが感知・予測することで、自動で省エネ運転をする」機能を利用したいと答えた。また、「AIが温度センサーや扉開閉を感知し、冷蔵庫内の温度を最適に保つ」機能は22.6%だった。
今回の調査は、「MyVoice」のアンケートモニターを対象にインターネットで実施した。期間は3月1〜5日、有効回答数は1万82人、同調査は今回で6回目。
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