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「Webサイトが使いやすい地方銀行」ランキング 3位「横浜銀行」、2位「群馬銀行」、1位は?(2/2 ページ)

ブロードバンドセキュリティが「Gomez地方銀行サイトランキング2022」を発表。「機能性・使いやすさ」と「商品・サービス情報の充実度」の2つの視点から今回1位となったのは「伊予銀行」だった。

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実情は「スマホよりPCサイトの方が充実」

 ブロードバンドセキュリティは、「地方銀行・第二地方銀行(以下、地銀)でのWebサイト改善の動きは活発で、マルチデバイス化対応は、トップページや店舗検索などの主要ページを中心にスマートフォンでの最適化が進んでいる」とする一方で「新着情報や商品説明ページ、最新のキャンペーンなど鮮度の高い情報をユーザーが収集するためには、まだPCサイトの充実度に追いついていない。タブレットなどの各種デバイス環境に応じたレスポンシブ対応の達成度も低く、改善の余地がある」と指摘する。

 近年SDGsへの賛同表明を掲載する地銀は増えているものの「具体的な課題取り組みの掲載は全体としてまだ少数で、今後の充実に期待する」と同社。今年の大きな注目点は「オンライン完結型サービスの増加だ」という。

 「来店不要のローン手続きは、オンライン完結型と既存の郵送や電話対応を含め、ユーザー自身で選択できるようにタブ切り替えで用意するケースも多く見られている。オンラインセミナーなどのWeb上のサービスは、非接触型サービスの新しいコンテンツとして普及していくことが期待される」とコメントした。

 今回の調査は、地域金融の中核を担う地方銀行と第二地方銀行(協会会員行)を対象に実施した。期間は21年12月1日〜2022年3月1日。

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