2015年7月27日以前の記事
検索
ニュース

吉野家、開発期間10年の「親子丼」発売 幹部の「生娘をシャブ漬け戦略」発言でPR自粛(1/2 ページ)

吉野家が「親子丼」の販売を全国の店舗で始めた。2012年に販売していた商品を、10年の開発期間をかけて復活させた。ただ、伊東正明常務の外部講演会での不適切発言を受け、広報活動を自粛。同日に予定していた発表会も中止した。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-

 吉野家は4月19日、「親子丼」の販売を全国の店舗で始めた。2012年に販売していた商品を、10年の開発期間をかけて復活させた。ただ、伊東正明常務の外部講演会での不適切発言を受け、広報活動を自粛。同日に予定していた発表会も中止した。

photo
吉野家の店舗(出典:同社公式Webサイト)

 同社は公式Webサイトで親子丼について「とろりなめらかな玉子、ぷりっとした鶏肉、シャキっとした玉ねぎ、それぞれの食感を楽しめる吉野家特製たれをたっぷりと使った一品」と紹介。同社は「箸やレンゲが止まらない、うまい・ やすい『親子丼』をコンセプトに商品開発を進めた」としている。

photo
吉野家の「親子丼」(出典:同社公式Webサイト)

 同社が開示している「食材の原産地情報」によると、鶏肉にはタイ産、玉ねぎは中国産を使用しているという。価格はそれぞれ437円(並盛)、624円(大盛)。

photo
親子丼に使用する材料の産地情報(出典:同社公式Webサイト)
photo
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る