直近1年間でよく行った外食先 「ファミレス」「ラーメン店」を抑えた1位は?:クロス・マーケティング調べ
クロス・マーケティング(東京都新宿区)は、食品の値上げや外食に関する調査を実施し、81%がステルス値上げを実感していると答えた。
クロス・マーケティング(東京都新宿区)は、食品の値上げや外食に関する調査を実施した。食品の値上げについて、81%が、ステルス値上げ(価格は据え置いたまま商品の重量・容量を減らす実質的な値上げ)を実感していると答えた。
81%のうち、「気付いている」は42%、「なんとなく気付いている」は38%となった。年代別では、50〜60代は「気付いている」割合が5割と他の年齢に比べ高い結果に。
いつも買う商品が値上がりした場合の行動は、「値上がりしても、いつも買う商品を買うことが多い」(33%)、「同ジャンルの安い商品に替えることが多い」(30%)と買い続ける派と替える派が拮抗した。年代が上がるほど「値上がりしてもいつも買う商品を買う」割合は増え、中でも60代は52%と半数を超える。
外食の頻度について尋ねると、週に1回以上は30%、月に1回以上は56%となった。外食先は「和食店」(38%)、「ファミリーレストラン」「ラーメン店」(各32%)が上位を占め、20代は「ファストフード店」、60代は「和食店」「うどん/そばの店」の利用が多い。
外食する理由は、「おいしいものを食べたい」(31%)、「好きなものを食べたい」(27%)、「息抜きや気分転換したい」(24%)が上位を占めた。
一方、外食しない理由としては、42%が「コロナに感染したくない」と答え最多。年代別では、60代の61%が「コロナに感染したくない」を理由にあげている。次いで、「節約したい」(24%)、「行くのが面倒」(23%)と続く。
調査は全国の20〜69歳の男女2500人を対象にインターネットで実施した。調査期間は4月1〜3日。
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