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イオン、体長55センチ「特大の鯛」を発売 消費者ニーズの変化に対応:重さは3.2キロ
イオンリテールは5月2日より、イオンなど約350店舗で、体長55センチ、3.2キログラムの「特大の鯛」を発売する。3年ぶりに行動制限のない大型連休を受けて……。
イオンリテールは5月2日より、イオンなど約350店舗で、体長55センチ、3.2キログラムの「特大の鯛」を発売する。3年ぶりに行動制限のない大型連休を受けて、消費者ニーズの変化に対応するという。
「特大の鯛」は、養殖真鯛の生産高日本一を誇る、愛媛の真鯛。体長55センチの鯛は、飲食店向けに大きめに育てたモノになるが、「コロナ禍の影響がいまだ尾を引き、引き合いが最盛期にはまだまだ届かない状況だ」(同社)という。出荷しづらい状況に加えて、原油価格の高騰を受け、運賃などが上昇している。産地の取引先からはコスト負担の増大から、「一刻も早く出荷したい」という声があって、同社は販売に踏み切った。
真鯛1尾の価格は3180円(税別、以下同)。通常2年のところ3年養殖したことによって、脂ののりがよいという。刺身は10切で798円、切身2切れで698円。販売期間は、いずれも5月2〜8日。
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