調査リポート
若者の映画離れ? 同じ映画を2回見る派は20代以下が最多:日本トレンドリサーチ調べ
NEXERが運営する日本トレンドリサーチは、「映画館での映画鑑賞」に関するアンケートを実施し、同じ映画を映画館で2回以上見たことがある人は、36.9%だった。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
NEXERが運営する日本トレンドリサーチは、「映画館での映画鑑賞」に関するアンケートを実施した。同じ映画を映画館で2回以上見たことがある人は、36.9%だった。
年代別に見ると、20代以下の48.5%が同じ映画を映画館で2回以上見たことがあった。2回以上見た理由として「感動してもう一度見たくなった」「面白かったが一回で理解しきれなかったから」「字幕と吹き替え両方見たかった」「毎週の入場特典が違うから」といった声があがった。
映画館で一度見た映画を、映画館以外で再度見たことがあるかと尋ねたところ、72.0%が「テレビで見た」と回答し最多となった。次いで、「DVDやBlu-rayで見た」(34.8%)、「動画配信サービスで見た」(25.8%)と続く。
同じ質問を、映画館で同じ映画を2回以上見たことがある人とない人にしたところ、ある人の方が、テレビやDVDなどで再度見ることが多いことが分かった。
調査は、事前調査で「これまでに映画館で映画を見たことがある」と回答した全国の男女計1200人を対象に実施した。調査期間は4月23日〜5月9日。
関連記事
- ジーユーの「新宿フラッグス店」がオープン これまでの店舗と何が違う?
ジーユーは4月22日、「ジーユー 新宿フラッグス店」(東京都新宿区)をオープンした。 - b8ta、“売らない店“戦国時代でどう生き残る? カギは「脱セレクトショップ」
体験型ストア「b8ta」(ベータ)を運営するb8ta Japanは4月27日、「b8ta Koshigaya Laketown」をイオンレイクタウン2階KAZE(埼玉県越谷市)にオープンした。「体験」を強化した新店舗で、乱立する“売らない店”の中での生き残りを図る。 - 今夏、ファッションコーディネートアプリ「WEAR」にフリマ機能を導入
ZOZOが運営するファッションコーディネートアプリ「WEAR」は、アプリ上からファッションアイテムを簡単に出品・購入できるフリマ機能を今夏に導入すると発表した。 - 経験者に聞く「投資をする理由」 男女ともに「老後の生活のため」が最多
保険相談サービスを提供する保険マンモス(東京都港区)が、男女500人を対象に「資産運用に関するアンケート調査」を実施し、投資型の資産運用をしたことがあるのは、男性は71%、女性は44%となった。 - JR四国とクラブツーリズム、小学生考案の鉄道ツアー 2泊3日で四国巡り
四国旅客鉄道(JR四国)とクラブツーリズムが小学生の鉄道ファンが考案したツアー企画を、4月20日から発売した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.