Z世代の75.2%がライブ配信で商品購入 YouTube視聴きっかけが最多:求めるのは双方向のライブ配信
デジタルマーケティングを手掛けるCandee(東京都渋谷区)は、Z世代のライブ配信視聴層の購買に関する調査を実施した。75.2%が、ライブ配信を通し商品・サービスを購入した経験があることが分かった。
仕事に役立つ調査データ:
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デジタルマーケティングを手掛けるCandee(東京都渋谷区)は、Z世代のライブ配信視聴層の購買に関する調査を実施した。調査によると、75.2%がライブ配信を通じて、商品・サービスを購入した経験があると回答した。
商品・サービスを購入した媒体・プラットフォームは、「YouTube」が75.6%で最多となった。次いで、「Twitter」(50.0%)、「Instagram」(41.5%)と続く。
購入した商品は、「コスメ系」(54.9%)、「アパレル系」(45.1%)や「日用品系」(30.5%)が上位を占めた。
ライブ配信の主な視聴時間帯を尋ねたところ、「午後9時台〜午後12時台」が44.0%で最多となった。次いで、「午前1時台〜午前3時台」(12.8%)、「午前4時台〜午前7時台」(13.8%)など深夜〜早朝の時間帯となった。
主な視聴時間は、「30分以上60分未満」(23.9%)が最多となった。次いで、「10分以上30分未満」(19.3%)、「60分以上120分未満」「120分以上180分未満」(各14.7%)と続く。
ライブ配信を見る理由として、「コンテンツが面白いから」(65.1%)、「リアルタイムで情報を収集したいから」(61.5%)が多くあがった。その他「リアルタイムで知人と感動を共有したいから」(26.6%)、「視聴者のコメントでの交流があるから」(19.3%)など、配信を通しての交流を理由とする声もあった。
ライブ配信に「視聴者とのインタラクティブな(双方向の)交流」を求めるかと質問したところ、「非常に求めている」(42.3%)、「やや求めている」(38.5%)となり、約8割がライブ配信に「交流」という機能を求めていることが分かった。
調査は、ライブ配信を毎日視聴するZ世代109人を対象に、インターネットで実施した。調査期間は4月27〜28日。
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