子や孫に勤めてほしい企業 NTTやソニーを抑えた1位は?:リスクモンスター調べ(1/2 ページ)
リスクモンスターが、未成年の子や孫を持つ800人を対象に「子どもや孫に勤めてほしい企業」を調査した。1位と2位は前回調査に続いて「公務員」が占め、3位に「トヨタ自動車」(10.5%)がランクインした。
リスクモンスター(東京都中央区)が、未成年の子や孫を持つ800人を対象に「子どもや孫に勤めてほしい企業」を調査した。1位と2位は前回調査に続いて「公務員」が占め、3位に「トヨタ自動車」(10.5%)がランクインした。
ランキングの1位は「国家公務員」(16.0%)、2位は「地方公務員」(15.4%)だった。民間企業のトップは「トヨタ自動車」で、以下「グーグル」(6.0%)、「アップル」(5.9%)、「ソニー」(4.9%)と続いた。
ベスト20にランクインした業種は、製造業が10社(トヨタ自動車、アップル、ソニー、パナソニック、任天堂、日清食品、日立製作所、キーエンス、サントリー、明治)と最も多い結果に。次いで、総合商社(伊藤忠商事、三井物産、三菱商事)が3社ランクインしている。
結果を前回の同調査と比較したところ、1〜4位の順位は変動なく、1位「国家公務員」、2位「地方公務員」と公務員人気の根強さがうかがえる。また、3位の「トヨタ自動車」は、初回調査から民間企業の1位を維持している。
ランキングが大きく変動した企業は、「日本電信電話(NTT)」(前回39位→10位)、「三井物産」(前回29位→11位)、「日本マイクロソフト」(前回48位→13位)、「日清食品」(前回48位→15位)、「日本放送協会(NHK)」(前回133位→17位)がランクアップした。
一方、「サントリー」(前回9位→20位)、「楽天」(前回10位→20位)、「花王」(前回16位→27位)、「富士通」(前回16位→34位)は、ランクダウンする結果となった。
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