通信カラオケDAM、THE YELLOW MONKEYとコラボした歌唱キャンペーンを展開
第一興商は、デビュー30周年を迎えたロックバンド・THE YELLOW MONKEYとコラボした「イエモン縛りの、歌唱キャンペーン」を開始した。キャンペーンは7月31日まで。30周年を盛り上げる企画を提供し、イエモンファンの集客を狙う。
通信カラオケ「DAM」などを展開する第一興商は、デビュー30周年を迎えたロックバンド・THE YELLOW MONKEYとコラボした「イエモン縛りの、歌唱キャンペーン」を開始した。キャンペーンは7月31日まで。30周年を盛り上げる企画を提供し、イエモンファンの集客を狙う。
THE YELLOW MONKEYは、1992年にメジャーデビューをした日本のロックバンドで、独自のスタイルで人気を集めた。今年の5月21日にはデビュー30周年を迎えた。
通信カラオケDAMは、 THE YELLOW MONKEYが今年1月に配信を開始したアルバム「30Years 30Hits」の収録曲を対象とした「イエモン縛りの、歌唱キャンペーン」を実施する。
通信カラオケDAM設置店舗で、課題曲を30曲歌って応募すると、「30Years 30Hits」リリック・フライヤーデザイン オリジナルTシャツを抽選で提供するという。
また、3曲歌って応募すると、「30Years 30Hits」リリック・フライヤーデザイン クリアファイルが当たるチャンスを用意した。
参加者全員には、オリジナル待ち受け画像をプレゼントするという。
全国カラオケ事業者協会の調査では、全カラオケボックスは20年度に8436店で、908店減った。店舗数の減少率は過去最大の9.7%で、売り上げは5割減の1973億円となっている。今回の取り組みを機に、売り上げの回復を図れるか。
関連記事
- HYDEが心酔した画家・金子國義 美術を守り続ける息子の苦悩と誇り
L'Arc-en-Cielのhydeさんが“心酔”した画家が、2015年に78歳で亡くなった金子國義画伯だ。金子画伯は、『不思義の国のアリス』などを手掛け、退廃的で妖艶な女性の絵画を多く残した。その作品を管理し、販売している金子画伯の息子である金子修さんに、アートビジネスの現場の苦労と、芸術を受け継いでいく難しさを聞く。 - 音楽ポップスの興行規模ランキング 3位「AAA」、2位「EXILE TRIBE」、1位は?
ぴあ総研は、2021年の音楽ポップスの興行規模に関するランキングを公表した。その結果1位は、デビュー10周年を迎えてドームツアーを開催した「三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」だった。 - 仲間の死、脳梗塞に倒れたドラマーの復活 ラウドネスが切り開くビジネスモデルの「誕生前夜」
デビューから41周年を迎えた日本のヘヴィメタルバンド「LOUDNESS(ラウドネス)」。所属事務所の社長に、コロナ禍以降のラウドネスの活動、ビジネスモデルについて聞く。 - 伝説のヘヴィメタルバンド「LOUDNESS」を支えた事務所社長 米国進出の舞台裏を聞く
デビューから41周年を迎えた日本のヘヴィメタルバンド「LOUDNESS(ラウドネス)」。所属事務所の社長に、ラウドネスをいかにしてマネジメントしてきたか、米国進出の経緯などについて聞く。 - HYDEのソロ活動20周年を記念したスマホゲーム『HYDE RUN』がリリース 狙いは?
HYDE氏のソロ活動20周年を記念したスマートフォン向けゲーム『HYDE RUN』の配信を開始した。App StoreとGoogle Playで配信し、人気アーティストとのコラボによって売り上げの拡大を狙う。 - 南海電鉄、新たな電車「めでたいでんしゃ かしら」運行開始を発表 車内にはHYDE氏のシルエットやロゴマーク
南海電鉄は加太観光協会、磯の浦観光協会と共同で進めている「加太さかな線プロジェクト」で、新たな電車「めでたいでんしゃ かしら」の運行を開始することを発表した。運行開始日は9月18日で、区間は和歌山市駅〜加太駅間。和歌山県出身のアーティスト・HYDE氏とのコラボレーション企画も。 - BABYMETALのプロデューサー「KOBAMETAL」に聞くライブエンタメビジネスの展望
BABYMETALをプロデュースしたKOBAMETALさんにコロナ禍のライブ・エンタテインメントビジネスの展望を聞いた。 - BABYMETALプロデュ―スの舞台裏をKOBAMETALに聞く メタルとダンスをいかにして融合させヒットに導いたのか?
日本のエンタメビジネスの常識を変えたBABYMETAL。プロデュースしたKOBAMETALさんにプロデュ―スの裏側について聞いた。 - 春うたのTOP10、平成1位はスピッツ「春の歌」 令和1位は?
昭和、平成、令和に分けて「春うたのTOP10」を調査した結果、令和編で1位となったのはヨルシカの「春泥棒」だった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.