ソニー銀行は5月31日、2022年3月末時点での住宅ローン累計実行額が4兆円を突破したと発表した。インターネットと郵送で手続きが完了する、来店不要の住宅ローンを提供しており、コロナ禍で実行額が増加した。
20年3月末に3兆円に到達してから、2年間で1兆円を積み増した。
ネット銀行各社は住宅ローンを強化している。住信SBIネット銀行は2月に累計実行額が7兆5000億円を超えた。年間でも直近では1兆円を突破している。auじぶん銀行は3月に累計実行額が2兆円を超えた。
関連記事
- ソニー銀行、預金残高3兆円到達
ソニー銀行は、2021年9月末時点で預金残高(円預金、外貨預金合計)が3兆円に達したと発表した。口座数は163万件となる。 - 住信SBIネット銀行、年間住宅ローン取扱額が1兆2000億円突破
住信SBIネット銀行は4月15日、2021年度の住宅ローン取り扱い額が1兆2000億円を突破したと発表した。住信SBIネット銀行単体では、07年9月の営業開始以来、初の1兆円突破となる。 - 日本にも“金利上昇”到来で、住宅ローン契約者の4人に1人が破たん予備軍に?
金利市場は日銀の利上げをやや織り込みはじめている。住宅ローンをはじめとしたさまざまな「金利」のベースラインが上がるイベントである「利上げ」。これが日本で実現する日がくれば、主に住宅ローンを組んでいる国民にとって大きな痛手となり得る。 - 住信SBIネット銀行、住宅ローン取り扱い額 7兆円突破
住信SBIネット銀行は8月6日、住宅ローン取り扱い額が7兆円を突破したと発表した。2007年9月の営業開始から13年10カ月での突破となる。 - auじぶん銀行、住宅ローン融資額1兆5000億円突破 auとのセットサービスが効果
auじぶん銀行は6月28日、住宅ローン融資の実行額が累計で1兆5000億円を突破したと発表した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.