ソニー銀行は、2021年9月末時点で預金残高(円預金、外貨預金合計)が3兆円に達したと発表した。口座数は163万件となる。
同行は01年開業当初より、個人顧客を対象として円預金、外貨預金の取り扱いを行っている。円預金では、資産形成の基本商品として満期日の設定や自動継続など自由にアレンジできる機能を有し、外貨預金では市場レートと連動するリアルタイムレートを導入しているほか、「円」と同じように自由に「外貨」を使える世界「外貨ワールド」として外貨預金12通貨を取り扱う。
中でも、16年1月より取り扱いを開始した日本円や米ドル、ユーロなど11通貨対応のVisaデビット付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET」は、貯めた外貨を「外貨のまま」世界で使うことができ、21年9月末時点で約81万枚発行と伸長している。
なお住信SBIネット銀行は預金残高6兆6284億円(9月末)、楽天銀行は6兆6481億円(10月末)を突破している。じぶん銀行は21年8月時点で、預金残高2兆円。
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