レクサス、新型「RX」を世界初公開 日本での発売は秋頃を予定(1/2 ページ)
トヨタ自動車は6月1日、「LEXUS(レクサス)」の新型ラグジュアリーSUV「RX」の新型モデルを世界初公開した。
トヨタ自動車は6月1日、「LEXUS(レクサス)」の新型ラグジュアリーSUV「RX」の新型モデルを世界初公開した。RXとしては5代目で、日本での発売は秋頃を予定している。
RXは、1998年に北米で誕生。2005年には、レクサス初のHEVモデル「RX400h」を発売し、ラグジュアリーSUV市場に初めてHEVモデルを導入。1998〜2022年4月末時点で、約95の国と地域で累計約350万台を販売している。
新型RXプロトタイプのボディーサイズは全長4890ミリ×全幅1920ミリ×全高1695ミリ。従来型と全長は変わらないものの、全幅は25ミリ拡大し、地域や仕様によって異なるが全高を10ミリ低くした。また、ホイールベースは2850ミリで、従来型より60ミリ長くした。
プラットフォームはGA-Kの改良プラットフォームを採用。軽量化と低床化により、重心高を従来型から15ミリ下げている。ホイールベースの延長、トレッドを拡幅することで、ヨー慣性モーメントを低減させるパッケージとした。
サスペンションは、フロントにマクファーソンストラップ式サスペンションを採用。リアには、新規に開発したマルチリング式サスペンションを導入している。アッパーアーム配置と形状を工夫し、ボディサイドメンバーが室内側へ張り出すことのない、広い室内スぺ―スを確保した。
マルチリンク式サスペンションの採用にあわせて、GA-Kプラットフォームのリア部分を新たに開発。ねじり剛性の高いリアボディーの骨格配置を採用した。リアサスペンションとリアサスペンションメンバーの取り付け部は、高い着力点剛性を確保している。
骨格の接合では、レーザースクリューウェルディング(LSW)や構造用接着剤に加え、短いピッチで溶接を可能とする短ピッチ打点技術を採用し、接合剛性を高めた。
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