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【甲信越編】住みやすい街ランキング、1位は? 人気が集中したのは“あの県”:甲信越居住者が住みたい街は?(1/2 ページ)
「街の住みここち&住みたい街ランキング2022<甲信越版>」の結果を発表した。TOP5に長野県の4都市がランクインした。甲信越居住者が住みたいのは東京ではなく"あの県"。
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大東建託は「街の住みここち&住みたい街ランキング2022<甲信越版>」の結果を発表した。甲信越(新潟県・山梨県・長野県)で住みやすい街ランキングの1位は「山梨県昭和町」(70.1点)だった。2〜4位は長野県の4都市がランクインした。
1位の山梨県昭和町は、甲府盆地の中央部に位置する。中央自動車道甲府昭和ICがあり、180店舗以上が入ったイオンモールなど、買い物施設も充実しているエリアだ。
「生活利便性」「物価家賃」因子で1位、「交通利便性」「行政サービス」因子で2位と、各因子別ランキングでの評価も高かった。
2位は「長野県御代田町」(68.5点)だった。
軽井沢町と佐久市の中間に位置する御代田町は、各街の中心まで車で約20分の場所に位置する。北陸新幹線としなの鉄道の利用で東京まで90分で行ける交通利便性に加え、企業誘致に力をいれており、今なお人口が増えて続けていることなどが評価された。
3位は「長野県松本市」(67.7点)という結果に。
松本市は国宝・松本城を中心とする旧城下町で、東側にはワイナリーや温泉街などの観光地が広がっている。子育て支援も強化しており、居住者からの評価が高かった。
4位は「長野県松川村」(66.8点)、5位は「長野県小布施町」と続いた。
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