「令和版ハイスペ男性」の新定義 TOP3は「高年収」「コミュ力」「マナー力」(2/2 ページ)
女性ユーザー940人に「ハイスペック男性の定義」についてアンケート調査を実施。1位は「高年収」、2位は「コミュニケーション能力が高い」、3位は「マナーが良い」となった。
10人に1人が「3高」をハイスペ要素に
また、「高学歴」「高身長」「高収入」を指す「3高」全てを選択した人は、全体の9.4%だった。令和の時代でも約10人に1人が、3高をハイスペ男性の要素と考えていることが分かった。
全体1位となった「高年収」を選んだ人からは、「年収は今の努力が反映されると思うから」(32歳/OL)や「年収が高い人は向上心を持った人だと思うから」(36歳/CA)といった声があがっている。女性は、年収からも男性の内面について判断しているようだ。
2位の「コミュ力が高い」を選んだ人からは、「頭の回転が早く、会話の引き出しが豊富だとコミュニケーション力が高いと感じる」(24歳/美容関係)、「会話の際に話すだけでなく、しっかり聞ける人がコミュ力が高いと感じる」(28歳/OL)といった意見があった。
ハイスペ男性として話題が豊富なことや、聞く力などの「会話力」が必要とされていることが分かる。
3位の「マナーが良い」については、「いくら高学歴でもマナーが悪いとハイスペックに感じない」(37歳/秘書)、「マナーが良いと、品格や人柄(の良さ)を感じるから」(23歳/看護師)といった声があり、ハイスペ男性としての基礎要素としていることがうかがえる。
ミレニアル世代で3位となり、他世代でも僅差で上位に入っている「容姿が整っている」については、「高学歴高年収に加えイケメンは少数だから」といった容姿が整っていることに希少性を感じ、ハイスペ男性として捉えている声が聞かれた。また、「持続可能な関係にはスペックだけでなく、中身が大事」(29歳/経営者)といった意見もある。
バチェラーデートは、「令和の時代におけるハイスペ男性は、年収の様ないわゆる『スペック』だけではなく、コミュニケーションやマナーのような振る舞いや、中身から感じる『スペック』が重要視されている」と分析した。
今回の結果から、「高年収」「コミュ力」「マナー力」を「令和版・新ハイスペ男性」として新定義している。調査は、女性ユーザー940人にインターネットで実施した。調査期間は、5月28〜29日。
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