東京/関西路線図デザインがバッグタグに! ICタッチでLEDが光る:人気シリーズ
電子技販は、基板アート雑貨「FLASHシリーズ」の新商品を発表。東京回路線図と関西回路線図デザインの「FLASH バッグタグ」を順次発売する。
電子技販(大阪府吹田市)は、基板アート雑貨「FLASHシリーズ」の新商品を発表。東京回路線図と関西回路線図デザインの「FLASH バッグタグ」をmoeco直販ショップおよび取扱店で順次発売する。価格は1個7150円。
FLASHシリーズは、プリント基板の設計製造技術や設備、デザイン力を採用した人気雑貨シリーズ。これまでiPhoneケースやICカードケースなどを販売しており、基板の緻密なデザインだけでなく、電波でLEDが光る回路を搭載している点が特徴。
今回発売するバックタグは、FeliCa式のICカード決済に対応した自動販売機や駅改札でタッチすると、LEDが6個光る遊び心のある商品となっている。
基板CADで、表は東京回路線図/関西回路線図デザイン、裏は基板デザインを設計。基板の配線パターンで路線図をデザインしている。飛行場には飛行機マーク、海には大型船が浮かんでいる。
東京回路線図バージョンの「FLASH 東京回路線図 バッグタグ」は、西は横浜駅、北は赤羽駅、東エリアは金町駅まで網羅。山手線の主要駅である東京、上野、池袋、新宿、渋谷、品川駅に2×1.25ミリの赤色LEDを実装している。鉄道駅の名称は、例えば東京が「TKY」のように白シルク3文字で表現している。
「FLASH 関西回路線図 バッグタグ」は、西は神戸駅、北東は京都駅、南はりんくうタウン駅まで網羅。大阪、京都、神戸駅と伊丹空港、関西空港、神戸空港に2×1.25ミリの赤色LEDを実装し、鉄道駅の名称は白シルク3文字で表現している。
両商品ともにギフトボックス梱包で、基板と相性の良い電気部品で製作した専用ケーブルが付属する。本体サイズは交通系ICカードと同サイズの53.98(縦)×85.6(横)×1.6(厚さ)ミリ。重さは14グラム(基板のみ)。カラーは緑、黒、白の3色。
同社では、5月にも「FLASHシリーズ」の新商品を発表しており、映画『スター・ウォーズ』の人気キャラクター「ダースベイダー」「R2-D2」などのデザインを採用したICカードケースと「iPhone 13」ケースを発売している。価格はICカードケースが1万2100円、iPhoneケースが1万7600円。
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