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神戸・三宮に高さ163メートルの複合施設 新バスターミナルやラグジュアリーホテルが入る新たなランドマーク(1/2 ページ)

雲井通5丁目再開発(神戸市)と神戸市、特定事業参加者の三菱地所、三菱倉庫、TC神鋼不動産に、特定業務代行者の大林組は、ともに進めている「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」が、権利変換計画の認可を受けたと発表した。

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 雲井通5丁目再開発(神戸市)と神戸市、三菱地所、三菱倉庫、TC神鋼不動産、大林組は、ともに進めている「神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業」について、権利変換計画の認可を受けたと発表した。同事業では、バスターミナルや商業機能、宿泊機能などからなる複合施設を整備し、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図る。

神戸
複合施設全体イメージ(出所:プレスリリース)

 同事業のコンセプトは「神戸を世界とつなぐ、未来へつなぐ、次世代の都心創造プロジェクト」で、神戸のさらなる国際化と成長をけん引するまちづくりに取り組む。新たな複合施設は、敷地面積が約8230平方メートルで、延床面積が9万8570平方メートル。地下3階、地上32階の高さ約163メートルを計画。竣工は2027年頃を予定している。

 三宮駅周辺地域の交通結節機能の強化として、新たな中・長距離バスターミナルを低層部分に整備。乗り換えの利便性向上を図る。また、国道2号に沿って神戸市が新たに整備する歩行者デッキと屋外歩廊空間を2階レベルで接続し、歩行者動線の確保を目指す。

神戸
歩行者デッキとつながる屋外歩廊空間(出所:プレスリリース)
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「歩行者ネットワーク」イメージ(出所:プレスリリース)
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