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まるで小学生が考えた! 規格外おにぎり「スゴおに」好調 エキナカ「NewDays」が込めた思いおにスゴい!(1/2 ページ)

その見た目やボリュームから、「おにぎりなのに面白い」「開発者の中に小学生がいるんじゃないか」とSNSで話題になった「スゴおに」。1年間で26種類を販売し、累計約137万個・約4億3000万円を売り上げ、一躍主力商品に躍り出た。コロナ禍にあって、駅や鉄道の利用者は減少。エキナカを中心に展開するNewDaysも暗い影響を受けるなか、スゴおには社員たちのある思いから生まれたという。開発担当者に聞いた。

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 その見た目やボリュームから、「おにぎりなのに面白い」「開発者の中に小学生がいるんじゃないか」とSNSで話題になった「スゴおに」。JR東日本クロスステーションリテールカンパニーが運営するNewDaysで、2021年6月から販売している。1周年を迎えたスゴおには、この1年間で26種類を販売し、累計約137万個・約4億3000万円を売り上げ、一躍主力商品に躍り出た。

NewDays
人気ナンバーワンのスゴおに「のり弁にぎりました」(同社提供、以下同)

 コロナ禍にあって、駅や鉄道の利用者は減少。エキナカを中心に展開するNewDaysも暗い影響を受けるなか、スゴおには社員たちのある思いから生まれたという。開発担当者に聞いた。

 「NewDaysに立ち寄った際、コロナ禍の暗い雰囲気を和ますように、楽しくなったり驚いたりするような商品を提供したい。その思いからスゴおには始まりました」と話すのは、スゴおにの商品開発を担当する増村卓さん(商品戦略部デイリー食品ユニット副課長)。

NewDays
開発担当者の増村卓さん

 社内で試作を重ね、20年12月に「ポーク玉子バーガーおにぎり」(350円)をテスト販売した。それまでのおにぎりにはなかった強烈なボリューム感やインパクトがある見た目。想像以上の反響を得ることができ、商品化に踏み切った。

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試作品の「ポーク玉子バーガーおにぎり」
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