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福島駅前に新ランドマーク、野村不動産が2025年に竣工予定:26年度グランドオープン(1/2 ページ)
野村不動産は、JR東北新幹線・東北本線「福島」駅前で進める再開発事業の変更計画が、福島県から認可されたと発表した。26年度グランドオープンを目指し、福島駅前に新ランドマークの建設を進める。
野村不動産は、JR東北新幹線・東北本線「福島」駅前で進める再開発事業「福島駅東口地区第一種市街地再開発事業」についての事業計画の変更を、6月8日に福島県から認可されたと発表した。同社はこれまで事業協力者として協力していたが、正式に参加組合員として本再開発事業に参画する。
住宅、公益施設、商業施設などで構成される新ランドマーク
商業、業務、行政などの都市機能が集積するJR東北本線「福島」駅東口の駅前に位置する本地区は、福島市内の商店街(駅前通り)に面するほか、福島県庁が付近に位置するなど、交通と賑(にぎ)わいの拠点であり、行政の中心地としての立地特性を有している。隣接地には21年4月に福島県立医科大学が保健科学部を開校し、街の賑わいはますます高まっている。
また、福島市の定める「都市マスタープラン」において、都市機能の充実と交流人口の拡大を図るべき地区に位置付けられており、医療福祉、商業施設などの都市機能を中心市街地などの地区に維持、誘導することで、各種サービスの効率的な提供が図る役割を担っている。
さらに住居など必要な都市機能の適正化を図ることで、コンパクトな市街地と公共交通の確保を推進・持続可能な都市づくりを目指す「立地適正化計画」において、「都市機能誘導区域」にも位置付けられている。
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