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20代に強い危機感──転職経験者の72.8%が「コロナ前より転職を考えるようになった」:このまま勤め続けるか?(1/2 ページ)
Sansanが、キャリア形成に関する意識調査を実施した。その結果、20代の会社員のうち、コロナ禍で以前より転職を考えるようになった人は72.8%だった。
20代の会社員のうち、コロナ禍で以前より転職を考えるようになった人は72.8%──Sansan(渋谷区)が、転職経験者に対して行ったキャリア形成に関する意識調査で、このような結果が出た。
20〜50代の転職経験者に、コロナ禍で以前より転職を考えるようになったかを聞いたところ、「転職を考えるようになった」と答えた人が21.4%。「どちらかというと転職を考えるようになった」(26.6%)と合わせ48.0%と、およそ2人に1人が転職を考えるようになったと回答した。
特に20代では「転職を考えるようになった」(32.8%)、「どちらかというと転職を考えるようになった」(40.0%)と、コロナ禍を受けて転職を考えるようになった人は72.8%に上った。
コロナ禍で以前より転職を考えるようになった理由を複数回答で聞いたところ、「勤務先への不安・不満があったため」が最多の48.5%。以下、「多様な働き方が広がってきたため」(47.9%)、「自分のキャリアや働き方を見直したため」(45.4%)と続いた。
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