奈良ロイヤルホテル、男湯サウナを“フィンランド式”にリニューアル 特徴は?
奈良ロイヤルホテルは6月19日、運営する「ラ・ロイヤル・スパ&サウナ」をリニューアルオープンした。
奈良ロイヤルホテル(奈良市)は6月19日、運営する「ラ・ロイヤル・スパ&サウナ」をリニューアルオープンした。フィンランドデザイナー監修のストーブと有田焼のサウナストーンを設置し、フィンランド式サウナとして展開する。
リニューアルした男湯のサウナ室には、フィンランドのサウナブランド「SAWO(サワ)」とインテリアデザイナーであるステファン・リンドフォース氏がタッグを組んで開発したサウナ関連シリーズ「DRAGONFIRE(ドラゴンファイヤ)」のサウナストーブ「Heaterking(ヒーターキング)」を導入。これにより、室内は90〜95度に保たれるという。
水をかけて蒸気を発生させるためのサウナストーンには、本場フィンランドの天然香花石と有田焼の2種類を使用する。有田焼のサウナストーンは、耐熱と耐久性に優れ、国産のサウナストーン素材としてサウナ好きの間で話題を呼んでいる。
熱せられたサウナストーンにアロマ水をかけて蒸気を浴びるセルフロウリュも可能とし、アロマ水も週替わりで楽しめるようにする。また、ロウリュ体験が初めての利用客向けには、30分ごとにスタッフがアロマ水をかけるという。
サウナ室の内装も一新し、壁面には調湿・ニオイ吸着効果のあるタイルを使用した。国産天然木材の奈良・吉野ヒノキを使ったベンチを備えた室内は約33平方メートルの広さで、最大収容人数は48人。
天然温泉・サウナの営業時間は、午後1時〜午後11時(最終受付が午後10時)で、料金は大人980円、小学生以下770円。女性サウナは従来の施設で営業する(収容人数は約10人)。
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