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全国の中古マンション価格 1位は東京・港区の9874万円 首都圏以外でトップだった地域は?:2022年5月の相場を調査(2/2 ページ)
不動産テックサービスを展開するワンノブアカインド(東京都港区)は、運営するマンション情報サイト「マンションレビュー」の保有データをもとに「2022年5月の全国市区町村における中古マンションの相場」を調査した。
首都圏の主要エリアでの中古マンション相場推移
首都圏の主要エリアでの中古マンション相場推移は、10エリア中4エリアで上昇し、6エリアで下落した。首都圏で最も価格が高かったエリアは「都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)」で、推定価格は8490万7000円。次いで「城南(品川・目黒・大田・世田谷)」「城東(台東・墨田・江東・葛飾・江戸川)」「城北(文京・豊島・北・荒川・板橋・足立)」「城西(中野・杉並・練馬)」と、東京23区エリアが続いた。
東京以外で推定価格が最も高かったのは「川崎市」だった。「埼玉主要エリア」は、5カ月連続で価格上昇していたが、5月はわずかに下落した。
今回の調査は、坪単価をベースに70平方メートルでの価格に換算した「中古マンション価格」ランキングトップ100、1年前と比較した価格の上昇率を表す「騰落率」のランキングトップ100、首都圏など主要エリアにおける中古マンション価格の相場推移について分析した。
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