ニュース
「らぁ麺 飯田商店」の飯田将太店主、「ふぐらぁ麺」をプロデュース 8月1日から:とらふぐ専門店「玄品」で(2/2 ページ)
とらふぐ専門店「玄品」を展開する関門海は、「らぁ麺 飯田商店」の飯田将太店主がプロデュースした「ふぐらぁ麺」を、8月1日から全国の店舗で提供する。鍋のイメージが強く、夏場は敬遠されがちな「ふぐ」の魅力を、ラーメンを通して発信する狙い。
「佐野実のラーメン鉢」を使用
「器も食材」という考えから、スープがよりまろやかになり、香りの立ち上がりや口当たりが良くなる有田焼の「佐野実のラーメン鉢」を使用する。丼と麺の器は、有田の李荘窯が今回のためだけに手掛けたもので、丼には「ふぐと鶏の玄品専用『鳥獣戯画』」を描いている。「焼きふぐコースのふぐつけ麺」はコース料金6000円で、「ふぐコースのふぐらぁ麺」は、てっちり付きのコースにプラス800円で提供する予定だ。
飯田店主は、神奈川県の湯河原で予約争奪戦が繰り広げられている人気の「らぁ麺 飯田商店」の店主。TBS系の『情熱大陸』などでも取り上げられた。今回のプロデュースについて、以下のコメントを寄せている。
「まだみんなが知らない『ふぐのうま味』を、ラーメンを通じて伝えたい。ふぐの身のおいしさと同時に、スープ(液体)になった時の新たな『味』、らぁ麺だからこそ強く感じる『香り』を伝えていきたいと考えています」
関連記事
- セブン-イレブンなどで「飯田商店 しょうゆらぁ麺」発売 人気ラーメン店の味をカップ麺で再現
セブン&アイ・ホールディングスは、湯河原の人気ラーメン店「らぁ麺 飯田商店」監修の新商品「セブンプレミアム ゴールド 飯田商店 しょうゆらぁ麺」を、5月20日に全国のセブン&アイグループで発売する。 - 「ラーメンの鬼」故・佐野実の「支那そばや」が東京駅に出店 切り盛りする妻が経営で守り抜いたものとは
「ラーメンの鬼」という異名を持つ故・佐野実さんが創業した「支那そばや」が、東京ラーメンストリートに11月4日まで出店している。出店の経緯と狙いは? 経営を引き継いだ妻の佐野しおりさんに話を聞いた。 - “ラーメンの鬼”佐野実の娘が明かす「ラーメンの新境地」 父になかった「支那そばや」の哲学とは
ラーメンの人気店として知られる「支那そばや」。支那そばやの運営に関わり、東京ラーメンストリート店を切り盛りしていたのは“ラーメンの鬼”の娘、佐野史華さんであることはあまり知られていない。史華さんが店に立つ上で大切にしているものや、ラーメン店を経営する上で大事にしているものは何か。話を聞くと、父とは対照的な哲学が浮かび上がってきた。 - 東京ラーメンストリートに初出店した熊本「天外天」 社長がこだわる「食のブランド」とは
2021年の話題を集めたのが「東京ラーメンストリート」の「ご当地ラーメンチャレンジ by 東京ラーメンストリート」だ。「支那そばや」の後を継ぐ第2弾として出店したのが、熊本を代表する名店「天外天」。出店に至った経緯や東京で経営する厳しさを、小田圭太郎社長に聞いた。 - 「東京ラーメンストリート」担当者が明かす、コロナ禍の東京駅開発
全国のラーメンの名店を期間限定で東京ラーメンストリートに出店する「ご当地ラーメンチャレンジ by 東京ラーメンストリート」。どのような狙いでこのような事業を展開したのか。東京ステーション開発営業開発部の笠井俊亮さんに戦略を聞いた。 - 東京ラーメンストリート仕掛け人 「せたが屋」前島社長が明かす「コロナ禍のフードビジネス戦略」
「ご当地ラーメンチャレンジ by 東京ラーメンストリート」の仕掛け人の一人が、東京を中心にニューヨーク含め15店舗以上を経営するせたが屋(東京都世田谷区)の前島司社長だ。いったいどのような狙いでこのような企画を発案したのか。そしてコロナ禍のフードビジネスの現状とは。前島社長に話を聞いた
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.