ニュース
ロボアドのWealthNavi、イオンカードのクレカ積立開始 0.5%還元
ロボアドバイザーサービス「WealthNavi」を提供するウェルスナビは7月5日、イオンカードのユーザー向けにクレカ積立を開始した。サービス名称は「WealthNavi for AEON CARD」。月間1万〜5万円の積立が可能で、0.5%相当のWAON POINTERを付与する。
ロボアドバイザーサービス「WealthNavi」を提供するウェルスナビは7月5日、イオンカードのユーザー向けにクレカ積立を開始した。サービス名称は「WealthNavi for AEON CARD」。月間1万〜5万円の積立が可能で、0.5%相当のWAON POINTを付与する。
オンライン証券各社では、クレジットカードを使った投信積立に各社が参入した。一方で、ロボアドやラップ口座など投資一任サービスでは今回が初となる。
ウェルスナビは6月に預かり資産7000億円を突破。3月末時点での利用者は33.2万人にのぼる。利用者の9割が20〜50代と若く、ユーザー層がイオンカードと近い。イオンカードが持つ約3000万人の利用者を取り込む考えだ。
既存のWealthNaviユーザーや他提携先サービスのユーザーはクレカ積立は利用できない。ただし「クレカ積立機能は、今後段階的に発展させていく予定」だとしている。
関連記事
- ウェルスナビ、預り資産7000億円突破
ロボアドバイザーサービスWealthNaviを提供するウェルスナビ(東京都新宿区)は、6月9日時点での預り資産が7000億円を突破したと発表した。2016年7月の正式リリースより、約5年10カ月での達成となる。 - ウェルスナビ、イオンカード積立 WAONポイントの還元も
ロボアドバイザーサービス最大手のウェルスナビは、イオンカードを提供するイオンフィナンシャルサービス子会社と提携し、イオンカードでの積立サービスに取り組む。2022年春から夏にかけて提供する予定だ。 - 資産運用にもコロナの悪影響? ウェルスナビ決算好調も7-9月は不透明
資産運用のロボアドバイザーサービス最大手のウェルスナビは8月13日に、2021年12月期4-6月の決算を発表した。継続的な収益を表すARRは、前年同期から88.7%増加し44億4500万円に増加。これに伴い、売上高にあたる営業収益も85.1%増加の10億5700万円となった。 - 預り資産5000億円到達のWealthNavi、次のマイルストーン1兆円の意味とは?
ウェルスナビが運営するロボアドバイザーサービス「WealthNavi」の預かり資産残高が、7月14日に5000億円を超えた。次のマイルストーンは、預かり資産1兆円だ。この1兆円とは、WealthNaviにとってどんな意味を持ち、何が変わるのか。柴山和久CEOに聞いた。 - クレカ積立を大転換する楽天証券 楠雄治社長が語る狙いと背景
楽天証券の戦略が転機を迎えている。新規顧客を獲得する最大の武器だったクレジットカードによる投信積立について、ポイント還元率を従来の1%から、多くのファンドで0.2%まで引き下げる。この背景には何があったのか? 楽天証券の楠雄治社長に聞いた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.