2015年7月27日以前の記事
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戸建てと集合住宅、どちらが人気? “育った環境”で違いも30〜40代男女に調査(1/2 ページ)

groove agentは、東京都に住む30〜40代の既婚男女に、育った環境と買いたい家の種別や、東京都が進める「新築建築物への太陽光パネル設置義務化」の賛否について、アンケート調査を行った。その結果は?

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仕事に役立つ調査データ:

消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。

 リノベーション事業を展開するgroove agent(東京都港区)は、東京都に住む30〜40代の既婚男女を対象に、住宅に関するアンケート調査を実施した。育った環境と買いたい家の関係性について調査したところ、「戸建てで育ち、戸建てを購入希望」する人が47%で、最も多かった。


戸建てと集合住宅、どちらが人気? 画像はイメージ、提供:ゲッティイメージズ

育った環境と買いたい家は?(出所:プレスリリース、以下同)

 次いで、「戸建てで育ち、集合住宅を希望」する割合は20%、「集合住宅で育ち、集合住宅を希望」する割合は17%、「集合住宅で育ち、戸建てを希望」する割合は16%だった。

 年代別・性別では、集合住宅で育った40代は男女共に集合住宅の購入を希望する割合が19%と、やや高い傾向が見られた。


(性別・年代別)育った環境と買いたい家は?

 「戸建てで育ち、戸建てを希望」する人に理由を聞くと、「集合住宅に住んでいるが、戸建てで育ったので戸建てを持ちたい気持ちがある」(30代男性)、「管理は大変だがプライバシーは確保できる」(40代男性)、「子供が走り回るので戸建てのほうがいい」(40代女性)などの声が多かった。

 「戸建てで育ち、集合住宅を希望」する人からは、「戸建てから集合住宅に引っ越し、管理の楽さやごみ捨てのしやすさを感じた」(30代男性)、「庭や外観のメンテナンスが大変だから」(30代女性)などの意見が聞かれた。

 「集合住宅で育ち、集合住宅を希望」する人からは、「戸建てだと全て自分自身で管理をしないといけないし、資産価値が下がりそうなので不安」(30代男性)、「集合住宅のほうが冬の寒さが戸建てよりしのぎやすく、維持・管理がしやすい」(40代女性)などの声が挙がった。

 「集合住宅で育ち、戸建てを希望」する人からは、「マンションは狭いようなイメージがあったから、庭がある玄関が広い家にあこがれていたから」(30代女性)、「せっかく買うならば建物全てが自分のものになる方がいい」(40代女性)などの意見が多かった。

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