調査リポート
熱中症は屋内が最多! エアコンは何度に設定している?:社会人の猛暑対策調査(2/2 ページ)
キャリアに関する調査を行う「Job総研」を運営するライボが、全国の社会人男女704人を対象に「社会人の猛暑対策調査」を実施した。
熱中症を発症した場所の半数以上が「屋内」
熱中症または疑う症状になった際の環境は「屋内」が最も多く55.4%だった。これを受けて、エアコンの使用頻度を尋ねたところ、51.1%が「在宅時のみ」と回答した。次いで、「在宅・不在問わず1日中」が16.9%、「在宅の日中のみ」が13.9%、「在宅中の夜間のみ」が6.7%と続いた。エアコンの平均温度設定は26.3度だった。
現状のマスク着用については、最多が「1日の大半着用」(47.3%)と回答。次いで「必要な場面のみ着用」(42.0%)となった。また、「着用していない」(2.4%)、「ほとんど着用していない」(3.3%)は、合わせて5.7%だった。
今後のマスク着用は、55.0%が「必要な場合のみ着用」、41.2%が「1日の大半着用」と回答した。
回答者からは「今年の夏はマスクを外す頻度を増やし、熱中症対策を行っていきたい」「熱中症になりかけてから屋外ではなるべくマスクを外しています」という声があった。
調査はインターネットで、6月29日〜7月4日に行った。
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