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30〜40代既婚男女に聞いた「令和のしない家事、三種の神器」 3位は「洗濯乾燥機」、2位と1位は?パナソニック調べ(1/2 ページ)

パナソニックが実施した「30・40代夫婦の家事に関するライフスタイル調査」で、家事負担軽減、家事時間削減のために購入したい家電1位は「食洗機」であることが分かった。他に共働き夫婦がお互いに思う家事分担比率などを比較した。

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 家事負担軽減、家事時間削減のために購入したい家電1位は「食洗機」――そんな結果が、パナソニックの「30・40代夫婦の家事に関するライフスタイル調査」で分かった。同調査は今回で5回目。


パナソニックは「30・40代夫婦の家事に関するライフスタイル調査」を行った(画像はイメージ)

 共働き世帯の在宅勤務率は、男性が42.9%、女性が30.0%と、2020年7月のコロナ禍1年目の夏時点の男性40.8%、女性32.2%から大きな変化はなかった。


共働き世帯の在宅勤務率、20年7月と21年4月の比較(出所:リリース、以下同)

1日のうちに家事にかけている時間は?

 1日のうちに家事にかけている時間を聞いたところ、男性は平日で58.4分、休日で72.7分、女性は平日で115.5分、休日で121.4分だった。20年7月の調査と比べ、男女共に平日休日両方で増加した。男性の平日・休日、女性の平日は、1日に10分前後も家事時間が増加していた。

家事
1日のうちに家事にかけている時間は?共働き男性(平日)
家事
1日のうちに家事にかけている時間は?共働き女性(平日)
パナソニック
1日のうちに家事にかけている時間は?共働き男性(休日)
家事
1日のうちに家事にかけている時間は?共働き男性(休日)

共働き世帯の夫婦間の家事分担比率は?

 共働き世帯の夫婦間の家事分担比率をコロナ禍前の17年から時系列で見てみると、男性視点では男性が約3%増、女性視点では女性が約2%減とわずかではあるが変化が見られた。

 21年では、男性視点で男性47.1%:女性52.9%、女性視点で男性22.0%:女性78.0%で「分担している」と感じており、コロナ禍前と大きく変わらず、男女間での家事分担の認識は引き続き差異があるようだ。

家事
男性視点での共働き世帯の夫婦間の家事分担比率
家電
女性視点での共働き世帯の夫婦間の家事分担比率
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