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宇都宮駅西口に20階建ての複合ビル 25年度竣工予定:低層部には商業施設
旭化成不動産レジデンス(東京都千代田区)が、「宇都宮駅西口南地区市街地再開発組合」の設立を発表した。
旭化成不動産レジデンス(東京都千代田区)が、「宇都宮駅西口南地区市街地再開発組合」の設立を発表した。同事業では、宇都宮駅西口に商業施設と101戸の都市型住宅が入る複合ビルの建設を計画。工事は2023年度に着手し、25年度の竣工を予定している。
県都の玄関口であり、新幹線も停車するJR宇都宮駅だが、西口南地区は老朽化した建物が多く、中心市街地の活性化や景観形成、安心・安全なまちづくりの観点などで、課題を抱えていた。同地区を含む西口一体の再開発は、18年に地元権利者が再開発準備組合を設立しており、21年4月の第一種市街地再開発事業の都市計画決定を受け、さらなる事業の具体化に向けて検討を続けてきた。
同事業で建設予定の複合ビルは、地下1階、地上20階建てで、約2000平方メートルの敷地に、約1万3600平方メートルの延床面積を予定している。
駅前の利便性を生かし、高度利用を図りながら低層部に商業施設、高層部に都市型住宅を計画。宇都宮の玄関口として景観や街並みに配慮したまちづくりを進め、施行地区に面する市道沿いに壁面後退線を設けることで、ゆとりある外部空間を創出する。防災性の向上や十分な歩行者空間を確保するなど、ひとや環境にやさしいまちづくりを目指す。
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