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「常温で100日保存できるおにぎり」誕生 1個でタンパク質10グラム以上の摂取も可能に:イシイの佰にぎり
石井食品と、「佰食屋」を手掛けるminittsが、常温で100日間の保存が可能な「イシイの佰にぎり」を共同開発した。
石井食品(千葉県船橋市)と、「佰食屋」を手掛けるminitts(京都市)が、製造日より常温で100日の保存が可能な「イシイの佰にぎり」を共同開発した。佰食屋の人気メニューである国産牛ステーキ丼を再現した「ステーキ丼味」(300円)、「炒飯味」(250円)、「カレー味」(250円)の3種を、石井食品の直営店2店舗にて販売している。
「イシイの佰にぎり」は、非常食としての需要の他、仕事の合間の軽食など、日常的にも便利に使える商品として約1年をかけて開発。常温で長期保存できるようにしたほか、複数人でシェアできるよう、おにぎりの形は四角にこだわった。
湯煎で温める際は、しっかり温めるとやわらかいおこわ風になるなど、好みの固さで楽しめるようにした。湯煎した後、封を開けずに保管した場合も48時間後まで食べることが可能で、自宅で湯煎してから持ち運ぶこともできるとしている。
石井食品では、災害時に必要な非常食だけではなく、日常においても非常時に備えられるよう、ローリングストックなどにも役立つ商品の開発を進めている。イシイの佰にぎりは、何度も試作を繰り返し、さまざまな条件で品質管理検査を実施。
災害時に自力で脱出したり周りの人を救助したりするためには、日頃から筋力を蓄えておく必要があるとの考えから、イシイの佰にぎりは、全て10グラム以上のタンパク質を含むように開発。日頃からの筋力強化に役立つ食事、災害時に不足しがちなタンパク源としての需要も見込んでいる。
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