インタビュー
Tinderのグローバルトップに聞く勝算 アジア太平洋で前年比25%増収を目指す:マッチングアプリの展望(5/5 ページ)
マッチングサービス世界最大手Tinderのレナータ・ナイボーグCEOに今後の展望を聞いた。
民主的にやることが重要
――グローバル企業によくある話だが、本社と支社では1つの方策を取る際に、意見の相違や齟齬(そご)が見られる事例がある。その辺はどのように対応しているのか?
とにかくコミュニケーションを取ることが重要だと思っています。隔週で全社員向けにオンライン会議を開いています。そこで私が全員に話をする機会が設けられています。日本滞在中には日本からも開く予定です。
対面式ではないので、大勢の人に参加してもらえると思っています。全社員向けなので、地域によって時差はありますが、基本的には米国本社の営業時間内に開催します。
ある時はアジアの人が対応しやすい時間に始めたり、次の回は欧州の人たちがやりやすい時間帯に開いたりと工夫しています。その様子は、後日、アーカイブで見ることも可能です。公平性を担保するため、民主的にやることが重要ですね。
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