ニュース
スマホの買い替え頻度、3年以上が主流に 「同じ端末を使い続けたい」理由とは?(3/3 ページ)
オウガ・ジャパンは、20〜40代の男女を対象に「スマートフォンの買い替え」に関する調査を行った。スマートフォンの買い替え頻度を聞いたところ、約3人に2人(66.8%)が買い換える頻度は3年以上と回答した。
実際の買い替え費用は?
実際の買い替え費用についての調査では、実際の費用の平均値は約5万7000円だが、希望の予算の平均値は約4万8000円と、約1万円のギャップがあった。
7月には、アップルがiPhoneシリーズの値上げを発表。合わせて携帯各社も値上げを決め、機種によっては最大4万円以上の値上げとなった。急速に進んだ円安の影響も大きく、その他のスマートフォンの値上げも懸念されている。
スマートフォン端末の進化がゆるやかになり、費用の負担を重く感じる消費者が増えることで、買い替えの頻度は今後ますます遅くなる可能性もあるだろう。
調査は、全国の20〜40代の男女を対象に、インターネットで行った。期間は22年5月18〜19日、有効回答数は800人(男女各400人)だった。
関連記事
- 「氷河期の勝ち組」だったのに……40代“エリート課長”に迫る危機
自分をエリートだと信じて疑わなかったサラリーマンが、社内の方針転換により出世のはしごを外されることがある。エリート意識や、能力主義への妄信が生む闇とは──? - “スーツ姿の客”がネットカフェに急増 カギは「PCなし席」と「レシートの工夫」
コロナ禍で夜間の利用者が激減し、インターネットカフェ業界は大きな打撃を受けた。そんな中、トップシェアを誇る「快活CLUB」では、昼にテレワーク利用客を取り込むことに成功、売り上げを復調させた。そのカギは「PCなし席」と「レシートの工夫」にあるという。どういうことかというと……。 - 「底辺の職業ランキング」を生んだ日本 なぜ、差別とカスハラに苦しめられるのか
新卒向け就活情報サイトが公開した「底辺の職業ランキング」を挙げる記事が物議を醸している。記事が炎上した一方で、実際に一部の職業の人たちをさげすみ、差別する人がいることも事実だ。日本社会にはびこる差別とカスハラの正体とは──。 - ラーメン業界に黒船来航! 約90秒で「アツアツな本格ラーメン」を作る自販機がすごい
JR東京駅、羽田空港、首都高芝浦パーキングエリアで、ラーメン自販機「Yo-Kai Express」の設置が始まった。いったい、どんな自販機なのか? CEOが話す強みや戦略は? - セブンカフェの期待の新星! 「お店で作る」スムージーがじわじわ話題に
セブン-イレブンが東京と千葉の一部の店舗で販売している「セブンカフェスムージー」がじわじわと話題になっている。お店に設置した専用マシンで作るこの商品に、セブン-イレブンが力を入れる理由とは?
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.