2015年7月27日以前の記事
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熱中症対策にバナナがオススメなワケ 輸入販売元に聞く(3/4 ページ)

記録的な猛暑が続き、総務省消防庁が「熱中症警戒アラート」を出すなど熱中症リスクが高まっている。そうした中、対策の1つとしてバナナの摂取に注目が集まっている。バナナの輸入販売元に、ビジネスパーソンにオススメの保存方法や摂取方法などを聞いた。

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「冷凍バナナ」を氷代わりに使った「スムージー」がオススメ

 多忙なビジネスパーソンに推奨する食べ方や本数も聞いた。同部によると「6〜7割は生でそのまま食べる」という。次いで多いのがヨーグルトとともに摂取する「バナナヨーグルト」と「バナナスムージー」(バナナジュース)。猛暑が続いていることもあり、同部がオススメしているのがスムージーだ。

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バナナヨーグルト(出典:同社公式Webサイト)

 生のバナナを切り、氷とともにミキサーで作る以外の方法として、同部は冷凍庫で凍らせた「冷凍バナナ」の使用を特にオススメしている。「冷凍バナナを氷の代わりに入れることで、濃厚で冷たいスムージーができる」。同部はこう語る。同社はミキサーを使わないバナナジュースのレシピの他、さまざまなレシピを自社公式サイトで公開している。

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バナナジュース(出典:同社公式Webサイト)

意外と低カロリーなバナナ ダイエットにも

 100グラムあたりの食物繊維含有量がキャベツ並みを誇るなど、甘いだけでなく栄養価も高いバナナ。一見、高カロリーと思われがちだが、1本当たりの86キロカロリーと、ごはんやパンよりも実は低カロリーだ。

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バナナの食物繊維含有量(出典:同社公式Webサイト)
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バナナのカロリー(出典:同社公式Webサイト)

 白米だとお茶碗半分、6枚切りの何も付けない状態の食パン半分と同程度のカロリーであることから、バナナを使ったダイエットが存在するくらいだ。

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ご飯のお茶碗半分程度のカロリー

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