仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
日本トレンドリサーチを運営するNEXERは、ハウスクリーニングや修理・お手入れサービスのECプラットフォームを運営するユアマイスターと共同で「夏に自宅の掃除が大変な(苦労する)場所」に関するアンケートを実施した。その結果、第1位は「お風呂」、第2位は「キッチン」、第3位は「換気扇」だった。
第1位・風呂(411票)
1700人を対象に、夏に自宅の掃除が大変な場所を聞いたところ、第1位は「風呂」(411票)だった。夏の湿気が多い時期はカビが発生しやすいことや、お湯で掃除すると風呂場内が暑くなり汗だくで掃除することになるなど、夏場の風呂掃除は大変なことが多いと回答した人が多かった。
回答者からは「時期的に湿度が高く、カビが多発しやすい時期なので、頻繁にやったほうがいいのだがなかなかできず、大変に感じる」(30代・女性)、「排水溝の水垢や大量の髪の毛の処理、汚いし気持ち悪い。掃除しないと排水溝が詰まってしまう」(50代・男性)、「皮脂関係の汚れが水では良く落ちないことから、お湯でのお風呂掃除となる。特に気温が高い時には、換気扇も回しながら、汗だくで風呂掃除をすることになる」(70代・男性)といった意見があった。
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