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VIPルームは3万円超も――東京・銀座にオープン「完全個室プライベートサウナ」とは?:ラグジュアリーな「ととのい」を(2/2 ページ)
店舗内装の設計・デザインなどを行うエイケーは、完全個室プライベートサウナ「KUDOCHI sauna(クドチ サウナ)」を8月2日、東京・銀座にオープンした。全6室、新型コロナウイルス感染症を考慮し、非接触非対面を実現した。
「KUDOCHI sauna」オープンの経緯
日本サウナ・温冷浴総合研究所が2021年3月に発表した「日本のサウナ実態調査 2021」によると、サウナ愛好家の人口推移は17年の2879万人から19年の2747万人まで微減が続いたものの、20年には2824万人に復調。
21年は新型コロナウイルス感染症の影響から2584万人と過去5年間で最低の利用者数となったが、月に4回以上サウナを利用する人の数は19年以来増加しており、根強い愛好者たちがいることが分かる。
一方で密な空間であることを理由にサウナを敬遠する人もまだ多いことから、同社はコロナ禍でも安心して利用できる非接触非対面の完全個室プライベートサウナを計画。6月3日にクラウドファンディングサイトMakuake(マクアケ)で支援者を募集したところ、目標を大きく上回る応援金額1409万1850円、目標達成率4697%の支援を得た。
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