ニュース
BATJ、glo新デバイス全国発売を延期 先行販売の意見を踏まえ改良:10月上旬に変更
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンは、8月15日から予定していた加熱式たばこの新デバイス「glo hyper X2(グロー・ハイパー・エックス・ツー)」の全国展開を10月上旬に延期すると発表した。
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BATJ)は、8月15日から予定していた加熱式たばこの新デバイス「glo hyper X2(グロー・ハイパー・エックス・ツー)」の全国展開を10月上旬に延期すると発表した。先行販売で得た意見を踏まえ、デバイスを改良するという。
同社は7月21日、加熱式専用デバイス「glo(グロー)」の新型として同製品を発表。本体の軽量化を図ったほか、「ブーストボタン」や「新シャッタードア」「新LEDインジケーター」といった新機能を搭載し、8月15日から全国のコンビニなどで発売するとしていた(関連記事)。
同社公式Webサイトにて更新された情報によると、販売初期段階において得られた使用体験に関する意見やフィードバックに基づき、デバイスのアップデートを実施する。担当者によると、安全性に関するものではないという。
全国のgloストアや公式オンラインショップでの販売も一時停止し、10月上旬に再開する予定。正式な日程は、決まり次第公式Webサイトで発表するという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
異例の申し出 「ケント」や「glo」のBATJが“紙巻の増税”を要望した理由
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BATJ)が、自民党の議員連盟に対し、来年度の税制改正で紙巻たばこの増税を要望したとの報道があった。その真意は? 社長に尋ねた。
ビジネスホテルの“無料朝食”、気になる原価は一体いくら? 激化する“朝食合戦”から見るホテルの今
ホテルが朝食で特色を出そうとしていることは、宿泊者としてひしひしと感じる時がある。新たな施設の建設やリノベーションを施せば特色は強く打ち出せるが、コストはバカにならない。朝食は差別化のアイテムとして取り組みやすい部分なのだろう。
ワークマン、ゴルフウェア第2弾発表 初回は「予想を上回る販売状況」
ワークマンが5月に発売した「ゴルフ向けウェア」が好調だ。「予想をはるかに上回る販売状況」(同社)だといい、予定を前倒しし、第2弾となるウェアを7月初旬に発売する。
快活CLUBは、セブンのようになるかもしれない 親会社のAOKIを追い越す日
AOKIHDが「スペースクリエイト自遊空間」を運営するランシステムと資本業務提携を締結し、6月8日付で連結子会社化する方針が発表された。実はこの2社、意外な前身を持ち、時代の変化による業態転換で今のかたちとなったことをご存じだろうか。
JTは「Ploom X」で「IQOS」に勝てるか 国内事業トップが「真摯に反省する」と語る理由
国内の加熱式たばこ市場は「IQOS(アイコス)」の独走状態。それに続くのが「glo(グロー)」、JTの「Ploom(プルーム)」は3番手と後塵を拝している。加熱式たばこ市場での巻き返しを図るためにJTが進める戦略は? 同社のたばこ事業本部、国内たばこ事業CEO福地淳一専務執行役員がインタビューに応じた。


