ニュース
青森県民は「きのこの山」の夢をよく見る? 明治と津軽鉄道がコラボ 特別列車を運行:「夢見るきのたけ号」運行
大手菓子メーカーの明治は、「風鈴列車」で有名な青森県の津軽鉄道とコラボレーション企画を行うと発表した。8月17日から、ロングセラー商品「きのこの山」「たけのこの里」をモチーフにした特別列車「夢見るきのたけ号」を運行する。
大手菓子メーカーの明治は、「風鈴列車」で有名な青森県の津軽鉄道とコラボレーション企画を行うと発表した。8月17日から、ロングセラー商品「きのこの山」「たけのこの里」をモチーフにした特別列車「夢見るきのたけ号」を運行する。
明治は2020年に「きのこの山・たけのこの里 国民大調査」を実施。全国約30万人から得た回答をもとに、両商品に対する「愛の深さ」を47都道府県ごとに分析した。その結果、青森県は「きのこの山」の夢を「よくみる」と回答した割合が全国1位、「たけのこの里」の夢を「よくみる」と回答した割合が全国3位だった。
こうした経緯から、津軽鉄道にコラボを打診し、実現した。夏の風物詩として人気の風鈴列車を運行する同鉄道とのコラボで、冷やしても美味しい両商品のアピールにつなげたい考えだ。
今回のコラボでは、8月17〜31日の期間、津軽鉄道・走れメロス号のヘッドマークや車両内を特別仕様にし「夢見るきのたけ号」として運行する。津軽五所川原駅と津軽中里駅で、冷やした両商品を無料配布する。
関連記事
- その謝罪、本当に必要? 地震で遅延の新幹線、繰り返し「おわび」アナウンス
地震の影響が原因で遅延した新幹線。車内ではたびたび「ご迷惑をおかけし申し訳ございません」とのおわびがアナウンスされた。このおわびは必要なのだろうか。 - 続・父の敵討ち――イカ専用のアニサキス検出器「イカセン」、和歌山のメーカーが開発 狙いは?
魚介類に寄生するアニサキスによる食中毒被害が増加する中、和歌山県紀の川市の板金加工メーカー、エムテックはイカに潜むアニサキスを検出する専用機器「イカセン」を新たに開発した。LEDによる白色の可視光線にかざすことで、寄生虫を見つけやすくする。 - 「ペロシ氏の飛行機撃墜」「安倍氏の死祝う」――企業SNSの“なりすまし被害”やフェイクニュースが増加
ペロシ米下院議長の訪台を機に、SNS上ではフェイクニュースや偽情報が拡散している。台湾ではフェイクニュースを取り上げて事実関係をチェックするNGOが連日、結果を公表して市民に注意を呼び掛けている。偽情報からどう身を守るべきなのか。 - 悪質クレーマーは「排除の対象」と判断を――乗客怒鳴ったJR駅員の対応、弁護士はどう見る?
JR山手線の渋谷駅で、線路に財布を落とした男性が非常停止ボタンを押し、駅係員が激高する様子を映した動画がSNSで拡散し、波紋を呼んだ。身勝手な行動を取る利用客に対して、企業はどう向き合うべきなのか。 - 刺身に電気を流して「アニサキス」撲滅 苦節30年、社長の執念が実った開発秘話
魚介類にひそむ寄生虫「アニサキス」による食中毒被害が増えている。この食中毒を防ぐため、創業以来30年以上に渡り、アニサキスと戦い続けてきた水産加工会社がある。昨年6月、切り身に電気を瞬間的に流してアニサキスを殺虫する画期的な装置を開発した。開発秘話を社長に聞いた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.