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クルマのペダル操作と歩行を両立 ミズノがドライビングシューズを発売：販売目標は6000足
ミズノは9月20日、クルマの運転操作サポート機能を搭載するドライビングシューズ「BARECLUTCH」を発売する。特徴は……。
ミズノは9月20日、クルマの運転操作サポート機能を搭載するドライビングシューズ「BARECLUTCH（ベアクラッチ）」を発売する。販売目標は6000足（発売から1年間）で、価格はオープン。
同商品の特徴は、スポーツシューズの知見を生かしながら自動車メーカーと共同開発したソールを採用したこと。ソール部には、トレーニングシューズ開発で培った情報伝達技術を活用して、足裏の感度を高める「MIZUNO COB」を採用。足裏と接するミッドソールの上面にアウトソールの凹凸と連動する凹凸構造を配し、アウトソールから入力される情報を足裏により正確に伝達する。これによって、「日常履きに使える快適さを持ちながら、運転時にはダイレクトなペダルフィールを提供することができる」（ミズノ）という。
アウトソールには、床面への足の接地を安定させる「ラウンドソール」を採用。アウトソールのかかと部分に丸みを持たせアッパーの側面部、後方部まで巻き上げることで、床面との接地面積を増やした。その結果、「かかと部分を軸に足を前後左右に動かしやすくなるため、安定したペダル踏み込み操作とスムーズな踏みかえ操作を追求した」（同社）
ミズノはクルマの運転ニーズを探るため、2021年7月にドライビングシューズのテストマーケティングを実施。ドライバー向けシューズに需要があると判断し、今後はドライビングシューズ事業にチカラを入れていくという。
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