ニュース
日本初「英国の名門校」が開校 学費は年849万円から:岩手県の安比高原に
インターナショナルスクール「ハロウインターナショナルスクール安比ジャパン」が8月29日、岩手県の安比高原で開校する。特徴は……。
インターナショナルスクール「ハロウインターナショナルスクール安比ジャパン」(以下、ハロウ安比校)が8月29日、岩手県の安比高原で開校する。英国名門校ハロウスクールをモデルにしていて、同校によると、英国式の全寮制ができるのは日本で初めてという。
ハロウスクールは450年の歴史を持つ名門校で、元英国首相のウィンストンチャーチルや、インド初代首相ジャワーハルラール・ネルーらなど、多くの偉人を輩出してきた。その姉妹校であるハロウインターナショナルスクールは、これまでアジアで9校を展開している。
ハロウ安比校は「世界最高水準のアカデミックプログラムなどを用意」(同校)していて、入学した生徒は海外の有名大学への進学を目指すという。また、アートや社会貢献など幅広い活動を通じて、人としての成長をサポートするだけでなく、自然豊かな安比高原の立地を生かして、スキー、ゴルフ、テニス、マウンテンバイクなどのスポーツにもチカラを入れていく。
同校は英国の教育方式を取り入れていて、小学6年から高校3年までの7学年制を敷いている。初年度は小学6年から中学3年まで、約180人の入学を予定。授業料や寮費などを含めて、学費は年849万〜927万円。
関連記事
- 7割が「課長」になれない中で、5年後も食っていける人物
「いまの時代、7割は課長になれない」と言われているが、ビジネスパーソンはどのように対応すればいいのか。リクルートでフェローを務められ、その後、中学校の校長を務められた藤原和博さんに聞いた。 - 吉田カバンが「1+1=3」の発想 リュックが2つに分かれる新作にびっくり
吉田カバンからユニークなカバンが登場した。リュックが2つに分かれるタイプを発売したところ、じわじわ売れているそうだ。「吉田カバン」といえばベーシックなモノが多いのに、なぜ見たことも聞いたこともない商品を開発したのだろうか。担当者に話を聞いたところ……。 - 「オレが若いころは」「マネジメント=管理」と思っている上司が、ダメダメな理由
「オレが若いころは……」「マネジメントとは管理することだ」といったことを言う上司がいるが、こうした人たちは本当にマネジメントができているのだろうか。日本マイクロソフトで業務執行役員を務めた澤円氏は「そうしたマネージャーは、その職を降りたほうがいい」という。なぜかというと……。 - なぜ某カフェチェーンは時給を上げないのか 「安いニッポン」の根本的な原因
アルバイトの応募が少ない――。某カフェチェーンから、このような嘆きの声が聞こえてきた。人口減少の問題もあるだろうが、なぜバイトが集まらないのか。その理由は……。 - 「世界一勤勉」なのに、なぜ日本人の給与は低いのか
OECDの調査によると、日本人の平均年収は韓国人よりも低いという。なぜ日本人の給与は低いのか。筆者の窪田氏は「勤勉さと真面目さ」に原因があるのではないかとみている。どういう意味かというと……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.