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“ラーメンの鬼”佐野実の「支那そばや」がプロデュース 「らぁ麺 恋泥棒」、中目黒高架下に開店(1/2 ページ)

東京・中目黒の高架下にラーメン店「らぁ麺 恋泥棒」が、9月1日にオープンする。「ラーメンの鬼」の異名を持つ佐野実さんが創業した「支那そばや」を運営するサノフード(横浜市)がプロデュースと監修を務めた。

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 寿司居酒屋などを手掛ける松風堂(東京都港区)は、東京・中目黒の高架下にラーメン店「らぁ麺 恋泥棒」を9月1日にオープンする。「ラーメンの鬼」の異名を持つ佐野実さんが創業した「支那そばや」を運営するサノフード(横浜市)がプロデュースと監修を務めた。松風堂としては初めてのラーメン店開店だという。


醤油らぁ麺(松風堂提供)

 同店では主に醤油(しょうゆ)らぁ麺と、塩らぁ麺の2種類を提供する。価格は1100円に設定した。スープは支那そばやをベースにしながらも「少しずつ変えている」(サノフード総料理長の箭内(やない)一三さん)という。


塩らぁ麺(松風堂提供)

 醤油ダレは、岩手県陸前高田市の八木澤醤油と数種類の醤油をブレンドして、ホタテや昆布などの出汁(だし)を合わせ、まろやかになるまで熟成させた。

 一方の塩ダレは羅臼昆布各種と節を加えた和出汁に仕上げている。海一粒、小笠原の塩など5種を使用し、天然の調味料を加えた。


サノフード総料理長の箭内一三さん(以下、クレジットのない写真は撮影:河嶌太郎)

 スープは山水地鶏の丸鶏をベースに、主に九州産の豚骨を弱火でじっくり煮出している。北海道産のブリ節と、昆布の出汁を合わせた。芳醇(ほうじゅん)な香りとコクを醸し出している。

 チャーシューは金華豚を使用し低温でじっくり煮出した。柔らかさと脂身の香りを保ち、肉汁豊かに仕上げている。


醤油らぁ麺

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