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行列のできるおにぎり専門店「ぼんご」 一時閉店し10月に移転オープン:東京・大塚に創業62年
東京・大塚で行列が絶えないおにぎり専門店として有名な「おにぎりぼんご」は、現店舗を9月10日に一時閉店し、10月に移転オープンする。
東京・大塚で行列が絶えないおにぎり専門店として有名な「おにぎりぼんご」は、現店舗を9月10日に一時閉店し、10月10日に移転オープンする。
同店は1960年に山手線の大塚駅前に開業。駅前再開発に伴い、2000年に現在の豊島区北大塚2丁目に移転した。寿司店のようなカウンタースタイルで、握りたてのおにぎりを温かい状態で提供することにこだわる。女将の右近由美子さんが語る「おにぎりは人と人の心を結ぶもの」との言葉が共感を呼び、連日行列の絶えない人気店として知られている。
一方、直近では車の行き交う交差点近くまで行列が伸びることが増えていたといい、地元の山口不動産が近隣に所有する2階建て住宅が空き家になったことで移転することを決めたという。
新店舗の移転先は、現店舗から南東へ徒歩1分の近距離。従来のカウンタースタイルと昔ながらの店内の雰囲気を再現しつつ、行列などの課題解消を図っていくという。10月10日の移転オープンを予定している。
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