出版業界からWebディレクターに転身 苦労したこと、良かったことは?(1/2 ページ)
出版業界で働いていた経験があり、現在はWebディレクターとして働いている人を対象に「Webディレクターへの転身」に関する実態調査。
Webディレクターを目指す人のためのメディア「ディレタマ」を運営する全研本社(東京都新宿区)は、過去に出版業界で働いていた経験があり、現在はWebディレクターとして働いている人を対象に「Webディレクターへの転身」に関する実態調査を実施した。出版業界からWebディレクターに転職した理由の1位は、「斜陽産業である出版業界に限界を感じたから」だった。
出版業界からWebディレクターに転職 理由は?
「出版業界からWebディレクターに転職した理由」を聞いたところ、1位は「斜陽産業である出版業界に限界を感じたから」(48.0%)、2位は「Webの知識を身につけたかったから」(40.0%)、3位は「ワークライフバランスに限界を感じたから」(38.7%)だった。
自由回答の中には「自分に合っていると思ったから」「読みものがWebになるのも時間の問題だと感じた」といった声があった。
転職してみての苦労は?
「出版業界からWebディレクターに転職してみて苦労したことはある?」という問いに「かなりある」と答えた人は42.7%、「ややある」と答えた人は44.0%で、9割の人は苦労した経験があることが分かった。
どんなことに苦労した?
転職して苦労したことを具体的に挙げてもらったところ、「企画力がより求められる(45.6%)」「HTMLやCSSなどの扱う言語が分からない(45.6%)」「文章構成の組み立て方が違う(44.1%)」といった回答が寄せられた。
自由回答では「日進月歩の変化に対してアンテナを広げるのが大変」「フリーランスの人との折衝や社風の違い」といった回答が寄せられた。
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