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ロート製薬がデパ地下に初出店、新ブランドの特徴は?:阪神梅田本店に
ロート製薬は、お総菜の新ブランド「ロートレシピ 旬穀旬菜」を発表。9月28日より、阪神梅田本店にある地下1階阪神食品館に初出店する。
ロート製薬(大阪市)は、総菜の新ブランド「ロートレシピ 旬穀旬菜」を発表した。9月28日より、エイチ・ツー・オー リテイリングの阪神梅田本店にある地下1階阪神食品館に初出店する。
同社は2013年、グランフロント大阪にて直営レストラン「旬穀旬菜」を開業。9年間、薬膳と栄養学をベースとしたレシピを通じて、新たな食体験を提供してきた。コロナ禍でテークアウトのニーズが高まるなどの生活環境が変化する中、より現代の生活に合わせた新しい食の提案の検討を進めていたという。
現在構想を重ねている新しい飲食店に先駆け、総菜の新ブランド「ロートレシピ 旬穀旬菜」を、“食の阪神”と称される阪神梅田本店にオープンする。
おすすめの一品は、同社の料理人が試行錯誤を重ねて開発したハーブと隠し味のスパイスで旬の野菜を味わうゴロゴロした野菜シリーズ。「ローストした玉ねぎのツナ味噌チーズ焼き」「エビとアボカド、キヌアのセビーチェ」など、薬膳や栄養学をベースとした、健康につながるメニューだという。
旬の素材がゴロッと詰まった総菜各種のほか、同社グループ企業やえやまファームの人気商品「南(ぱい)ぬ豚のハンバーグ」も総菜用にアレンジして用意している。
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