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「よこすかポートマーケット」がリニューアル、どうなるの?:10月28日にオープン
2019年に一旦幕を閉じていた「よこすかポートマーケット」が、建物のデザインや出店テナントなどを一新する。10月28日に「いちご よこすかポートマーケット」としてリニューアルオープンすることを発表した。
2013年に開業し、19年に一旦幕を閉じていた「よこすかポートマーケット」が、建物のデザインや出店テナントなどを一新して、10月28日に「いちご よこすかポートマーケット」としてリニューアルオープンする。三浦半島の食材や食文化を一堂に集めることで、年間来場者数100万人を目指すという。
リニューアルのコンセプトは「三浦半島フードエクスペリエンス」。旧ポートマーケットでは建物の半分(道路側)しか利用していなかったが、中央の分厚い壁に大きな開口を複数箇所設けることで、残り半分(海側)も活用できるようになり、面積が2倍に。これによって21の店舗区画を設け、合計273席を用意する。
海側には大きな窓を配することで、海を眺めることができる室内テラスを設けた。屋外スペースにもイスやテーブルを散りばめ、頭上に張られたタープの下で、ゆったりした時間を過ごせるようにしている。屋外スペースでは、マルシェやイベントなどを開催し、「施設ににぎわいをもたらしていきたい」(同社)という。
ロゴマークは「船の旗」をイメージ。「よこすかポートマーケットがまるで一つの船のように、一体感をもって未来に向けて進んでいく場になれればという願いを込めた」(同社)という。
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