iPhoneとAndroid、どちらが好き? LINEが全国の男女に聞いた結果は:5000の回答から分析
無料通信アプリを手掛けるLINEは、全国の男女を対象に、iPhoneとAndroidのどちらが好きかを聞き、約5000の回答を得た。。この結果、「iPhoneを好む」と答えた割合が6割を超えた。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
無料通信アプリを手掛けるLINEは、全国の男女を対象に、iPhoneとAndroidのどちらが好きかを聞き、約5000の回答を得た。この結果、「iPhoneを好む」と答えた割合が6割を超えた。
年代別で好みに差
いま使っているスマートフォンとは関係なく、iPhoneとAndroidのどちらが好きかという質問に対し、全体では「iPhoneが好き」「どちらかといえばiPhoneが好き」を合わせた割合は6割を超えた。また、「Androidが好き」「どちらかといえばAndroidが好き」を合わせた割合は4割弱だった。
年代別にみると「iPhoneが好きな人」は全ての年代で半数を超え、特に10〜20代では7割を超えるなど、若い年代ほど高くなる傾向が見られた。
一方で、年代が上がるほど「Androidが好きな人」の割合が高くなり、40〜60代では4割を超えた。
男女別にみると「iPhoneが好きな人」は男女ともに6割前後となったが、やや女性の方が高い傾向が見られた。最も高いのは10代女性で約7割となった。一方で「Androidが好きな人」は、40〜50代男性で3割弱と高めだった。
改善を期待するスマホ機能は?
スマホの主な機能や特徴のうち、「今後さらによくなってほしい・期待したいと思うこと」を尋ねたところ、全体では1位「本体価格が手ごろになる」、2位「電池が長持ちするようになる」で、いずれも7割弱に上った。3位以降は「衝撃に強くなる」「スマホ本体のストレージ容量が大きくなる」「本体が熱くならない」が、それぞれ4割台後半で続いた。
年代別にみても、順位に差はあるものの「本体価格が手ごろになる」「電池が長持ちするようになる」が全ての年代で上位に入った。年齢に関係なく、価格や電池の持ちについては改善を期待している人が多いことが分かった。
調査は8月5〜8日、LINEユーザーである全国の15〜64歳の男女を対象にスマートフォンで行った。有効回答数は5254サンプル。
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