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沖縄も50年、モスも50年 2つを記念して「オキナワ BBQ バーガー」発売:現場が考案
モスバーガーを展開するモスフードサービスは10月5日から、沖縄県のモスバーガー全店で、沖縄本土復帰50年を記念した「オキナワ BBQ バーガー」を数量限定で発売する。
モスバーガーを展開するモスフードサービス(東京都品川区)は10月5日から、沖縄県のモスバーガー全店で、沖縄本土復帰50年を記念した「オキナワ BBQ バーガー」を数量限定で発売する。
沖縄が本土に復帰した50年の節目に、モスバーガーも同じく創業50周年を迎える。沖縄1号店の「モスバーガー コザ店」は1976年にオープンし、46年を経た現在、沖縄県では21店舗を展開。1店舗当たりの売上平均は、全国トップとなっている。沖縄県限定商品は、16年に「琉球クラシックバーガー」を販売して以来、6年ぶり。
今回の2商品は、沖縄県の店舗オーナーやスタッフの意見をもとに考案したもの。「オキナワ BBQ バーガー」(550円)はグリーンリーフにパティ(お肉)を乗せ、マヨネーズタイプと輪切りのトマト、スライスしたオニオンを重ねた上に、牛バラ肉を乗せてバーベキューソースをかけている。「お肉の味を堪能できながらも、野菜ともバランスのとれたぜいたくなハンバーガーに仕上げた」(同社)という。
「スパイシーオキナワ BBQ バーガー」(580円)は、「オキナワ BBQ バーガー」にハラペーニョ(トウガラシの品種のひとつ)を追加。「燻製とスパイスの香るソースにハラペーニョの辛さがマッチし、より刺激的な味わいとなっている」(同社)
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