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ワークマンの女性社員が選ぶ 「オフに着たい服」ランキング:22年の新モデルも(2/2 ページ)
ワークマンは、同社の女性社員が選んだ「オフの時にカジュアルウェアとして着てみたいと思う製品」ランキングを発表した。
4位:撥水力に優れた「高撥水ビエラシャツワンピース」(1900円)
4位の「高撥水ビエラシャツワンピース」も、21年に即完売した人気商品。22年は10月下旬に発売予定で、前年比5割増となる8万着の生産を予定している。ボタンを開けて羽織っても良い、ストレッチ性を追加した。
5位:防寒性バツグン「防風パッチワークノーカラーロング」(2500円)
5位は、異なる毛足のボアパターンをパッチワーク風に織り交ぜたロングアウター「防風パッチワークノーカラーロング」。防風フィルムを使用し、防寒性も優れている。両サイドに大型ポケットを付けた。こちらも人気製品で、前年比166%の6万5000着を生産予定だという。
以下、6位は「撥水パデットロングフーディー」(2900円)、7位は「シーンレスウォームパンツ」(1780円)、8位は「ストレッチグルカパンツ」(1900円)、9位は「リラックスフレアパンツ」(1500円)、10位は「ソフトアクリルリバーシブルポンチョストール」(980円)だった。
同社では全社員に年2万円の自社製品購入補助金を支給しており、社員は自社製品を着用して性能、着心地や耐久性をテストし、問題があれば製品に反映している。中でも女性社員はシーズンの早めに自社製品を買う傾向があり、自社のPB製品をよく調べているという。
今後本格化する秋冬商戦については、他社が10〜20%の値上げに踏み切る中、同社は全PB製品の価格を維持する「価格据え置き宣言」を発表している。女性用のカジュアルウェアは流行があり、平均5年の寿命を持つ機能性ウェアよりも少なめに生産しているため、人気のPB製品は「すぐに売り切れる」こともあるという。
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