シアターワークショップ(東京都渋谷区)は大阪市北区に、演劇の公演や音楽ライブなどができる劇場「扇町ミュージアムキューブ」を10月にオープンする。
梅田駅から徒歩約15分の新しい医療複合施設「iMall(アイモール)」の中に開業。ステージ型の劇場(251席)、平土間型の小劇場(107席)、多目的スペース(55席)のほかに、完全防音の練習室(3室)、打合せや少人数のワークショップに使える会議室(2室)を備える。1階にはアーティストと観客が交流できるホワイエも用意した。
文化の創造や発信の拠点として幅広い年代を集客して地域を活性化し、演劇や音楽、舞踊、映画、美術など幅広い分野で次世代アーティストを育成することを目指している。
同社は「2003年の閉館まで関西若者文化の発信地だった扇町ミュージアムスクエアのコンセプトを継承し、誰にでも開かれたアート発信拠点を目指す」という。10月から1年先までの利用受付を開始している。
関連記事
- ちょっと前までブームだったのに、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか
どうやら「高級食パン」のブームが終わるようだ。最近、さまざまなメディアがこのように報じているわけだが、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか。その背景には、2つの理由があって……。 - 「大量閉店」に追い込まれたのに、なぜクリスピーは“復活”したのか
クリスピー・クリーム・ドーナツの売り上げが好調だ。売り上げが落ち込んで大量閉店に追い込まれたのに、なぜ復活できたのだろうか。取材したところ、2つの理由が浮かんできた。 - なぜ山善の「焼肉グリル」は25万台も売れたのか 開発のヒントが面白い
山善の「焼肉グリルシリーズ」が売れている。第1弾が登場したのは、2020年7月のこと。その後、第2弾、第3弾を投入し、22年7月現在で累計25万台を突破した。なぜホットプレートがこれほどウケているのだろうか。人気の秘密を取材したところ……。 - ウェンディーズは「いま」どうなっているのか わずか1店舗からの“ウルトラC”
都市部を中心に「ウェンディーズ」の店を見かけるようになった。バブル時、100店を超えるほどの勢いがあったチェーン店はいまどうなっているのだろうか。同社の会長と社長を取材したところ……。 - キユーピーの「ゆでたまご」が、なぜ“倍々ゲーム”のように売れているのか
キユーピーが販売している「そのままパクっと食べられる ゆでたまご」が売れている。食べことも、見たことも、聞いたこともない人が多いかもしれないが、データを見る限り、消費者から人気を集めているのだ。なぜ売れているのかというと……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.