22年度上半期新車販売台数ランキング 最も売れた乗用車、軽自動車は?:4〜9月の新車販売台数(1/2 ページ)
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は、2022年度上半期の車名別新車販売ランキングを発表した。
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は、2022年度上半期の車名別新車販売ランキングを発表した。乗用車部門の販売台数1位はトヨタの「ヤリス」(8万4251台)だった。以下、2位「カローラ」(トヨタ)で5万7850台、3位「ノート」(日産)で4万9492台と続く。
1位のヤリスはBセグメントのコンパクトカー。1999年に発売し、初代〜3代目までは「ヴィッツ」の車名で販売していた。2020年に4代目としてモデルチェンジする際に、海外仕様車と同一の「ヤリス」という車名で国内も統一。21年には「欧州カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
2位のカローラは、66年に初代モデルが登場。21年に55周年を迎え、グローバル累計販売5000万台を突破するなど、長年にわたりトヨタを支える車種だ。10月3日には一部改良を実施し、パワートレーンの刷新や最新の安全機能を導入した。
3位にランクインしたノートは、05年に発売。第2世代の「e-POWER」と新開発プラットフォームによる加速や減速制御、優れた静粛性が特徴だ。「2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤー」では、イヤーカーに選ばれた。
4位は「ルーミー」(トヨタ)で4万6456台、5位は「フリード」(ホンダ)で3万7475台、6位は「ライズ」(トヨタ)で3万6050台、7位は「ノア」(トヨタ)で2万9265台、8位は「アルファード」(トヨタ)で2万7308台、9位は「フィット」(ホンダ)で2万7159台、10位は「ヴォクシー」(トヨタ)で2万6716台だった。
関連記事
- 日産、新型レースカー「Nissan Z GT4」を世界初公開
日産自動車と日産モータースポーツ&カスタマイズは9月28日、「Nissan Z」(日本名:フェアレディZ)をベースとしたカスタマー向けのレース車両「Nissan Z GT4」を発表した。 - SUBARU、新型SUV「CROSSTREK」を世界初公開
SUBARUは9月15日、新型SUV「CROSSTREK(クロストレック)」を世界初公開した。これまで市場によって使い分けていた「クロストレック」「SUBARU XV」の名称をグローバルで統一。従来のデザイン性に磨きをかけた他、先進の安全技術を搭載した。 - マツダ、新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-60」を発売
マツダは9月15日、新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-60」のe-SKYACTIV D搭載モデルを発売した。 - スズキ、新型「スペーシア ベース」発売 車中泊やワーケーションに対応
スズキは8月26日、新型「スペーシア ベース」を発売した。「遊びに仕事に空間自由自在。新しい使い方を実現する軽商用バン」をコンセプトに開発。商用車の積載性や広い室内、使い勝手のよさと、乗用車のデザインや快適性、運転のしやすさを融合したという。 - ホンダ、「N-ONE」を一部改良 特別仕様車「STYLE+ URBAN」と同時発売
本田技研工業は8月25日、軽自動車「N-ONE」を一部改良すると発表した。また、Originalタイプをベースとした特別仕様車「STYLE+ URBAN(スタイルプラス アーバン)」を新設定。どちらも同月26日に発売する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.