100円ショップ「ダイソー」などを展開する大創産業は10月7日、岐阜県土岐市のイオンモール土岐内に「Standard Productsイオンモール土岐店」を開業した。東海エリアで初めての出店となる。10月21日には名古屋市の「近鉄パッセ」、10月28日には愛知県常滑市の「イオンモール常滑」、11月11日には三重県鈴鹿市の「イオンモール鈴鹿」への出店も決定している。
刃物の町として知られている、岐阜県関市で製造された包丁や、愛知県瀬戸市で作る瀬戸焼の豆皿など、国内産業とコラボレーションした商品を展開。他にも間伐材を使用した雑貨やアウトドア商品など、生活に取り入れやすいデザインの日用品を販売する。商品は約2000品を取りそろえる。
Standard Productsは中心価格帯が330円の新業態で、コンセプトは「ちょっといいのが、ずっといい」。良質で心地いい商品を長く使いたいというニーズの高まりに対応するブランドだとしている。特に、環境に配慮した商品開発・店づくりを目指している。21年3月に東京都に1号店を開業して以降、国内だけでなく海外にも店舗を拡大。5月には初の海外店舗をシンガポールにオープンした。
2022年10月7日午後4時45分、誤字があったため修正いたしました
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