調査リポート
フリーランス新法を「聞いたことがない」フリーランスが4割超 働き方は変わるのか?:臨時国会で提出予定(1/2 ページ)
ランサーズは、「Lancers」に登録しているフリーランスに、「フリーランス新法」について調査を実施した。
フリーランスマッチングサービスを運営するランサーズ(東京都渋谷区)は、サイトに登録しているフリーランスを対象に、臨時国会で提出される予定のフリーランス保護のための新たな法律案(以下、「フリーランス新法」)について調査した。
「フリーランス新法」について知っているか聞いたところ、「聞いたことはない」と答えた人が最も多く、42.1%に上った。
「フリーランス新法」とは、フリーランスの取り引きを適正化し安定的に働ける環境を整備するため、発注者側に業務を委託する際の遵守事項などを定めたもの。フリーランスは報酬の支払遅延や一方的な仕事内容の変更といったトラブルが多く、発注者への依存度が高い傾向にあるため、取り引きを適正化するのが目的だ。
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